「プログラミング教育」に期待するメリット
2020年から小学校プログラミング教育が実施されますね。
内容に関しては、こちらが分かりやすかったです。
インフラ整備等、課題点やデメリットもあるようですが、最近思ったメリットについて書いておきたいと思います。
プログラミング教育のメリット
個人的には、
「より楽に・効率的に目標を達成する方法はないかを考えるマインド」
を培う役に立つ(だったらいいな)と思っています。
職場でかたくなに、「今までのやり方に固執する人」っていませんか?
(以前の職場で、「オレは20年間このやり方でやってきたんだから、問題があるはずがない!」と言っていたシステム部の人、どうしてるかな…。)
「より楽に・効率的に目標を達成する」というと、怠けるとかネガティブに捉えられがちかもしれません。
しかし、AIがトレンドな現在、今ある職業/職種の幾つかがAIに取って代わられると言われる時代です。
「やり方」に固執していると、本当にAIに取って代わられるかもしれません。
「どうやるか」という「方法」に固執するのではなく、「目標」から逆算して「方法」を選択する、というマインドは、これからの時代に必要不可欠かと思います。
「AIに取って代わられる!」ではなく、「目標達成の一手段としてAIがある」という、ラテラルシンキングに近い思考ですね。
プログラミング教育はコーディングを学ぶのではなく、「プログラミング思考」を育てるとのこと。
手作業よりも「より楽に・効率的に目標を達成する」方法として、プログラミングという選択肢がある。
そこから、人生の色々なシチュエーションでも「もっと別の方法があるんじゃないか」と考えられる。
そんな一助となったら、プログラミング教育というものにも意味はあるんじゃないかなぁ…、と考える火曜日の午後でした。